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キャリアビジョンスタッフのまいにち快適ライフ

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知っておきたい「勤務間インターバル」

こんにちは、勤です。
今日は「勤務間インターバル」についてご紹介します。

「勤務間インターバル」とは
勤務終了後、一定時間以上の「休息期間」を設けることで、
働く方の生活時間や睡眠時間を確保するものです。

例えば、始業が9時、終業が18時という会社があったとします。
残業をして終業が25時となった場合、
翌日の始業時刻までの間は8時間しかありません。
帰って食事・風呂に入ったら5時間も寝れなさそうです…つらい…

そこで、勤務間インターバルを導入し、
インターバル時間を11時間とすると、翌日の出社は12時となります。
これならしっかり睡眠時間を確保できますね!


日本における企業の労働時間は
労働基準法により上限が規制されていますが、
36協定に特別条項を設けることで、限度を解除することが可能になり
長時間労働抑制の障害にもなっています。

勤務間インターバルは、
休息時間を一定時間確保することができるので
実質的に労働時間を短縮して、
労働者を過重労働による健康被害から守り、
ワークライフバランスの実現につながります。

ちなみに、この勤務間インターバルは
EUで既に法制化しており、EU諸国の共通の基準です。
EUでの最低基準は
24時間につき最低連続11時間のインターバルと定められています。

日本の導入率は2017年3月時点で2.2%と低いのですが、
法制化に向けてまさに今動いている制度で、
制度推進のため助成金もでています。

◆厚生労働省
 時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000150891.html

助成金の対象は、
「9時間以上11時間未満」か「11時間以上」とあり
指定の休息時間を確保する制度を導入して、周知させることで、
導入にかかった経費(就業規則作成料、研修費、管理ソフトウェアの経費)の一部が補助されます。

また厚生労働省で企業の導入事例をまとめた資料も出ているので、
今後導入を検討する企業の人事部の方の、
参考になるなと思いました。
◆厚生労働省
 勤務間インターバル制度導入事例集
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/CaseStudies2017.pdf

本日は以上です。